「コミュニティとして使って」静岡市初“民間主導”のコミュニティバス 1日から実証実験始まる

静岡市駿河区の長田地区をまわるコミュニティバスのお披露目会が行われ、4月1日から実証運行を開始しました。

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ピンク色が鮮やかなコンパクトサイズのバス。静岡市役所前でお披露目されたのは長田地区コミュニティバスです。

長田地区は細い道が多く、高齢者などの交通弱者のニーズに応えるため、地域住民が中心となり計画を進めてきました。

JR安倍川駅や用宗駅を通るルートで、静岡市では地域発の民間主導のコミュニティバスとして初の試みです。

<KMSバス 松本博代表取締役>
「何もなくてもとりあえずこのバスに乗ったら知り合いに会える、話ができる。コミュニティとして使ってくれたら嬉しい」

実証実験は1日から始め、各地でバスの路線が廃止される中で新たな対策となるか注目が集まります。

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