秋田市の穂積市長 外旭川まちづくり事業にも引き続き重点

秋田市の穂積市長は新年度のスタートにあたって幹部職員を前に、人口減少対策として中心市街地の活性化のほか、外旭川地区で計画されている新たなまちづくり事業に引き続き重点を置いて取り組む考えを示しました。

秋田市の穂積市長は幹部職員を前に新年度の訓示を行いました。来年4月に4期目の任期満了を迎える穂積市長は今年度「公約の総仕上げを図る」と述べ、特に人口減少対策に力を入れる考えを示しました。

県全体で人口が減り続ける中、若者を呼び込むためには「県都・秋田市の発展が不可欠だ」と話し、中心市街地の活性化のほか、外旭川地区で計画されているまちづくり事業に重点を置いて取り組む考えを示しました。

穂積市長は「外旭川地区においては、人口減少下にあっても持続可能な社会基盤の構築と交流人口の拡大による新しい活力や魅力づくりに向けて、官民連携によるモデル地区整備を引き続き進めていくつもりです」と述べました。

また大雨対策にも力を入れる考えを示し、地下の排水ポンプなどの能力強化に重点的に取り組む方針を示しました。

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