プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区4位の青森ワッツは第29節第2日の31日、青森市のマエダアリーナで、西地区3位の熊本ヴォルターズと対戦。相手の猛追を振り切ったワッツが98-89で2連勝した。今季通算成績は28勝26敗。この日敗れた山形と入れ替わる形で東地区3位に浮上した。
ワッツはPFモンゴメリーとPG池田がコンディション不良で欠場する中、前日に続きベンチ入りの選手が7人の熊本に対し、序盤からインサイドに切り込み、PFアウダ、SF・PFハミルトンが8点のラン(連続得点)を演出。その後は熊本の3点シュート攻勢に苦しむも、前日同様SG・SF内田らの守備も光り、徐々にリードを広げていった。
74-60で迎えた第4クオーター(Q)、攻守でミスが生じ、終盤に追い上げられたが、ハミルトンがこのQだけで17得点を挙げる活躍。アウダもシュートブロックなどで奮闘し、粘る熊本に引導を渡した。