仙台市の路線バスが4月1日から減便 2024年問題への対応

2024年問題で運転手不足が見込まれる中、仙台市では路線バスを4月1日から減便します。

仙台市バスは、4月1日から全44路線のうち7割に当たる30路線でバスの本数を減らして運行します。

特に、平日の夜間は1日298便のうち15%に当たる44便を減らします。

宮城交通も、全42路線のうち約半数の路線で減便します。

利用者「夜にバスとか使いますが、若干遅くなった時とかは厳しいなって感じるので少し不便になるかなって思いますね」

仙台市交通局などによりますと、長時間労働の規制強化の他、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ利用客が戻っていないことも影響しているということです。

© 株式会社東日本放送