大谷翔平「球団史上2位」球速186.3キロのツーベース 強烈打球で4打数1安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2024年3月31日(日本時間4月1日)、セントルイス・カージナルス戦に2番・指名打者(DH)で先発出場した。

試合は5対4でドジャースが勝利

大谷の第1打席、カウント2-2からの5球目、外角の厳しいコースに投げられ見逃し三振に倒れる。第2打席は空振り三振。

第3打席はライトに強い打球を放ちエンタイトルツーベースヒット。この打球は115.8マイル(186.3キロ)を計測し、アメリカのスポーツライター、サラ・ラングスさんによると、2015年にドジャースで打球速度などを計測するスタットキャストが導入されて以降、球団史上2番目の打球速度だったという。

第4打席はピッチャーゴロに倒れ、この日は4打数1安打。試合は5対4でドジャースが勝った。

ほかの日本人選手たちは?

シカゴ・カブスの鈴木誠也選手はテキサス・レンジャーズ戦に2番・ライトで先発出場し、6打数2安打2打点の活躍。9対5でカブスが勝ち、鈴木はカブスの勝利に貢献した。

ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手は、シアトル・マリナーズ戦に5番指名打者(DH)で先発出場。6回の第3打席にピッチャーへのヒットを放ち、4打数1安打。試合は5対1でレッドソックスが勝った。

サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手はサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に8回から3番手で登板。1回を投げ1安打1奪三振、無失点の好投。松井はこれで4試合連続無失点とした。試合は13対4でパドレスが勝った。

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