承徳の世界遺産、須弥福寿之廟を訪ねて 中国河北省

承徳の世界遺産、須弥福寿之廟を訪ねて 中国河北省

3月27日、須弥福寿之廟の妙高荘厳殿。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

 【新華社承徳4月1日】中国河北省承徳市にある清朝時代の離宮、避暑山荘の北側に、チベット仏教寺院の須弥福寿之廟(しゅみふくじゅのびょう)がある。創建は清の乾隆45(1780)年で、敷地面積は3万7920平方メートル。承徳に朝見に訪れるチベット仏教のパンチェン・エルデニ6世のために乾隆帝が特別に造営したことから、パンチェン行宮とも呼ばれる。全体配置と建築様式は漢式とチベット式を巧みに一体化させており、清代の融合建築の典型的な代表とされる。須弥福寿之廟は1961年3月4日、第1次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定された。1994年12月には、須弥福寿之廟を含む「承徳避暑山荘と外八廟」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されている。

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3月27日、河北省承徳市の須弥福寿之廟。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の鐘楼。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の瑠璃牌楼。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の瑠璃牌楼。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の御碑亭。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の妙高荘厳殿(中央)。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の乾隆御碑。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の山門。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の瑠璃万寿塔。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の五孔橋。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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3月27日、須弥福寿之廟の金賀堂。(承徳=新華社配信/畢建鴿)

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