銃乱射の犠牲者追悼式に外国大使が参列、ロシア外務省が謝意表明

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア外務省は、モスクワ郊外のコンサートホールで起きた銃乱射事件の犠牲者追悼式が30日に開かれ、多数の外国大使が参列したと明らかにした。

22日の事件は144人の死者を出した。

同省の儀典担当部門はウェブサイト上で、国内にある130以上の外国公館から大使や職員など250人強が参列したと説明。

ロシア紙コメルサントによると、米国や欧州連合(EU)、アフリカ、中南米の大使や国連などの組織の代表が参列者に含まれた。

参列者は記念碑に献花し、白い風船を空に飛ばしたという。

外務省は「このような困難な時にロシア国民と連帯の意を示した」公館代表に「深く感謝する」と表明した。

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