決定機で衝撃の空振り…アーセナルに封殺されたハーランドをマンU元主将が酷評!「あまりにお粗末。ほとんど4部の選手」

マンチェスター・ユナイテッドの元主将ロイ・キーン氏が、若き怪物アーリング・ハーランドをぶった切った。英紙『Daily Mail』が伝えている。

現地時間3月31日に開催されたプレミアリーグ第30節で、3位のマンチェスター・シティは、冨安健洋が所属する勝点1差で首位のアーセナルと敵地で対戦。70%超のボール支配率で押し込むも、最後までゴールを奪えず、0-0で終わった。

頼みのハーランドも66分からは冨安が出場したアーセナル守備陣を前に沈黙。84分にはCKから大チャンスを迎えたが、まさかの空振りでホームサポーターを愕然とさせた。

キーン氏は試合後、「今日に限らず、全体的なプレーレベルはとても低い」とバッサリ。成長を強く促した。

【動画】そこで空振り??頭を抱えるしかないハーランドのお粗末ミス
「落としのパス、ヘディングやゴール前でのプレーは世界一だと思う。しかし、あのような選手にしてはプレー全般があまりにお粗末で、ほとんどリーグ2(4部)の選手のようだ。改善する必要がある。ファンタスティックな素晴らしいストライカーだが、オールラウンドなプレーを向上させなければならない」

宿敵のレジェンドは、点取り屋としての能力は高く評価しているものの、多岐な役割が求められる現在サッカーの9番としては、物足りなさを感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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