守護神オナナが90+9分被弾の痛恨ドローに嘆き「今日は負け試合」

ユナイテッドの守護神オナナ[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナが痛恨ドローを嘆いた。イギリス『90min』が伝えている。

ユナイテッドは3月30日、プレミアリーグ第30節でブレントフォードとのアウェイゲームに臨み、1-1のドロー決着に。90+6分にメイソン・マウントが値千金の先制点も、90+9分に追いつかれてしまった。

浮上の兆しが見えるたびにポイントを取りこぼす今季のユナイテッド。30本近いシュートを浴びたなかでの1失点、勝ち点1ならむしろ御の字とも言いたくなってしまうが、『MUTV』で90分間を振り返った守護神オナナは、試合直後とあってか、整理しきれていない様子だ。

「この結果を残念に思う。僕たちはマンチェスター・ユナイテッドなので、本来どこと対戦するかは問題にすべき点ではない…どこを相手にも勝たなければいけないからね」

「今日は負け試合だ。守備では素晴らしい仕事をしたと思う。最高のゲームではなかったけど、最も重要なのは勝つことだから…そうだね、整理が難しい」

この日、何度も決定機を阻止したオナナ。かなり複雑な心境が見て取れる。

「あの失点パターンは良くない。もちろん僕たち全員にとってだ。全員で責任を負い、イングランド最大のクラブになるため、常に前向き・謙虚でいなければ…。団結力に問題はない。トップ4で今季を終えることを願っている」

◆プレミアリーグトップ7(4月1日現在)
1位 リバプール | 勝ち点67 | +40
2位 アーセナル | 勝ち点65 | +46
3位 マンチェスター・シティ | 勝ち点64 | +35
4位 アストン・ビラ | 勝ち点59 | +20
\---CL圏内---
5位 トッテナム | 勝ち点56 | +18
6位 ユナイテッド | 勝ち点48 | ±0
7位 ウェストハム | 勝ち点44 | -5

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