【新宿】絶品ロデヴサンドは絶対食べて!サンマルクの新業態カフェがエキナカに

看板メニューのチョコクロなどさまざまな焼き立てパンとコーヒーが楽しめるサンマルクカフェ。そんなサンマルクカフェの新業態となるカフェ「Petrichor Bakery and Cafe」が2024年3月18日、新宿にオープンしました。今回はこのお店を詳しくご紹介します。

新宿駅構内に20種類以上のパンが並ぶ「Petrichor Bakery and Cafe」がオープン

「Petrichor Bakery and Cafe(ペトリコール ベーカリー&カフェ)」はニュウマン新宿の2Fエキナカにあり、JR新宿駅構内(JR各線「新宿駅」ミライナタワー改札・甲州街道改札・新南改札方面)にあります。JRで新宿駅に来た人は改札から出ることなく利用でき、JR以外であれば入場券を支払って改札内に入る必要があります。

「Petrichor」は「雨が降ったあとに地面から上がってくる土の匂い」という意味があり、日常の喧騒を離れた癒しの空間で、一息ついてリフレッシュできる場所というコンセプトのお店になっています。店内は23席もあり、電源も設置された1人席から半分がソファ席になっている2人がけテーブルまで、新宿駅構内にあるとは思えないほどゆったりとしていました。

店頭にはベーカリーのようにパンがぎっしりと陳列されていてなんともおいしそう! 加水率100%の国産小麦のロデヴ、32層に重なるデニッシュ、ニュージーランド産バターを使用したブリオッシュなど、お食事系からスイーツ系までさまざまなパンが並びます。筆者がお店を訪れた3月下旬には20種類以上の焼き立てパンが陳列されていました。

またサラダやドリンク類も充実しているので、栄養バランスを考えたランチとしてもカフェタイムとしてもいろいろな楽しみ方ができそう。

もっちり食感に驚く加水率100%で作られた国産小麦のロデヴサンド

ということで気になるパンをいくつか食べてみましょう。

目玉となるのはオープン前に行った試食会でお客様アンケートの人気ナンバーワンだったという「国産小麦のロデヴサンド 北海道産かぼちゃ&フロマージュブラン」(637円)。ロデヴ生地は小麦粉と全粒粉に対して加水率100%で作られており、ハード系かと思いきや食べてみるとかなり軽い! みずみずしくもっちりした食感でとても食べやすいです。

マヨネーズやはちみつで味付けされたかぼちゃの優しい甘さと乳脂肪分40%以上の濃厚な生クリームを使用して毎日店内で仕込んだフロマージュブランのさっぱりとした酸味がよく合う! これは人気ナンバーワンだったのも頷けます。

具材がたっぷりとサンドされている「国産小麦のロデヴサンド ポテトサラダと生ハム」(637円)もおすすめ。ホクホクとしたポテサラとジューシーな生ハムに、もちもちのロデヴ生地が合わさり、高級感が漂う味わいでした。

パンというよりミルフィーユ!季節のフルーツデニッシュも最高

「季節のフルーツデニッシュ(博多産あまおう)」(734円)は生地を32層に重ねたデニッシュ生地を使った一品です。中にはいちごジャムとなめらかなカスタードクリームが入っており、トッピングには大粒のあまおうとホイップクリームが。

デニッシュ生地がものすごくおいしい! 皮が薄くてパリパリサクサクです。そこに甘酸っぱいあまおうとなめらかなカスタードクリームとホイップクリームが合わさって、もはやミルフィーユ。ケーキ感覚で食べられるので手土産にもよさそうですね。

「季節のフルーツとフロマージュブランのブリオッシュ」(880円)もおすすめです。オレンジやキウイ、りんご、いちごなどフルーツをふんだんに使っていてかなり贅沢。バターの芳醇な香りも感じるブリオッシュ生地もみっちりと濃密でたまりませんでした。

このほかにもドリンク類としては「チーズケーキシェイク」(853円)や「ティラミスコーヒー」(745円)など充実のメニューが楽しめます。みなさんも新宿に行った際には「Petrichor Bakery and Cafe」に立ち寄って贅沢なパン体験をしてみてはいかがでしょうか。

(ライター/富士みやこ)

Petrichor Bakery and Cafe

住所:東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿 エキナカ 2F

最寄り籍:JR新宿駅

営業時間:月~土/8:00~21:00、日・祝日/8:00~20:30

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