復帰戦で勝利貢献の旗手怜央、現地メディアから絶賛「傑出した存在」

セルティックに所属するMF旗手怜央に高評価が与えられている。

スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第31節が3月31日に行われ、セルティックはリヴィングストンと対戦。49分に旗手のシュートの跳ね返りが相手DFに当たり、オウンゴールとなって先制すると、72分にはパウロ・ベルナルドが、82分にはマット・オライリーが追加点を挙げ、3-0で勝利を収めた。

なお、この試合では旗手に加え、古橋亨梧と前田大然、岩田智輝が先発出場を果たし、旗手は65分、古橋は71分、前田は87分までそれぞれプレー。岩田はフル出場となったほか、小林友希はベンチ外だった。

ふくらはぎの負傷で戦列を離れていた旗手は、今年1月3日のセント・ミレン戦以来、リーグ戦9試合ぶりの復帰戦で先発出場となったが、先制点に関与するなど、勝利に大きく貢献した。

試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『フットボール・スコットランド』は旗手にチーム最高点となる「8」点をつけ、「64分しか出場しなかったのにもかかわらず、セルティックにとっては傑出した存在だった。得点(公式ではオウンゴール)を決め、素晴らしいパスもいくつか出し、試合を支配した」と絶賛した。

また、イギリスメディア『BBC』ではこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に旗手は選出され、「63分間のプレーだったが、目立った存在だった。彼のタッチや落ち着き、エネルギーは欠いていたものであり、終盤戦に向けてのキープレイヤーになる可能性がある」と賛辞が送られている。

【ハイライト動画】リヴィングストンvsセルティック

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