「100%満足しているわけではない」シティをホームで2年半ぶりに無得点に抑えたアーセナル、サリバは守備に手応えも「勝たなければ」と優勝に意欲

シティをゼロに抑えたサリバ[写真:Getty Images]

アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバがマンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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3月31日、プレミアリーグ第30節でアーセナルはアウェイでシティと対戦した。

プレミアリーグで首位に立ち、2位にリバプール、3位にシティと勝ち点差「1」で優勝を争っているアーセナル。試合は上位対決らしくスタートから両者がバチバチにぶつかり合う展開となる。

試合が進むにつれて徐々にホームのシティがペースを握るが、アーセナルもカウンターで応戦。また、守備でもシティの攻撃を封じていくと、試合は90分を終えて0-0のゴールレスドロー。ゴールこそ生まれなかったが、白熱した好ゲームとなった。

センターバックとしてフル出場したサリバ。シティはホームゲームで2021年10月以来47試合ぶりに無得点となった中、自分たちの守備に手応えを感じながらも、満足はできないと、引き分けに終わったことを反省した。

「ビッグチームとの厳しい試合だった。僕たちは100%満足しているわけではないが、問題もない。勝ち点は獲得した」

「ここにきて失点しないことは簡単ではないと分かっている。僕たちはよくやったと思う」

「もちろん、彼らのゴールを許さなかったことを誇りに思うことはできるけど、まだ終わったわけではない。まだ9試合残っているし、勝たなければならない」

リバプールは同日にブライトン&ホーヴ・アルビオンに勝利しており、首位に浮上。2位にアーセナル、3位にシティと続いている。

一方で、失点数はアーセナルが最も少なく「24失点」という状況。今シーズンの守備について語りながらも、勝利を続けていく必要があるとした。

「今シーズンの僕たちは守備面でとても優れている。これはディフェンダーだけではなく、チーム全員によるものなので、これを誇りに思うことができた」

「前進を続けて次の試合に集中しなければならない。僕たちはすでに次の試合に集中している。僕たちに選択の余地はない。準備をしておかなければいけない」

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