バルセロナのスペイン代表MFペドリが復帰へ向かっている。スペイン『スポルト』が報じた。
ユーロ2020や東京オリンピックでのフル稼働があった2021年以来、ハムストリングをメインに負傷を繰り返す21歳のペドリ。3月3日のラ・リーガ第27節アスレティック・ビルバオ戦では右足大腿直筋を損傷し、1カ月ほど離脱が続いている。
またもやの負傷により、チャビ・エルナンデス監督が「彼に愛情を注ぎ、励まさなければならない」と心配するほどだったが、ペドリは非常に強い精神力を発揮しているとのこと。回復具合も予想よりはるかに良いようで、強さを取り戻し、ハイペースでのプレーを維持することへの自信をのぞかせているという。
復帰日に関しては明確に定まっていないが、16日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝パリ・サンジェルマン(PSG)戦2ndレグでメンバー入りできる可能性がある模様。何事もなければ、21日のラ・リーガ第32節レアル・マドリー戦に間に合うことは確実とみられている。
バルセロナが何よりも優先すべきは、再発を避けるため焦らずゆっくり復帰させることだが、大一番でペドリの存在がチームを後押しすることになりそうだ。
