「大丈夫、大丈夫」解雇直前に長電話する水原一平をファンが目撃…写真撮影では心ここにあらず

21年11月、全身真っ黒な姿でジムを訪れた大谷と水原氏

虚ろな表情でファンとのツーショットにおさまる水原一平氏(39)。この写真は、3月17日(日)18時半頃、ドジャースの大谷翔平選手(29)が宿泊していた韓国・ソウルにある5つ星ホテルの前で撮られたものだ。

先日、突如表面化した元通訳・水原氏の違法賭博スキャンダル。世界中が注目した騒動を時系列(日本時間)でまとめると下記のようになる。

3月18日(月)8時半、韓国入りしていたロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが大谷選手に関して何かが起きていることを初めて知る。

3月20日(水)11時半、水原氏がESPNの取材を受け「ギャンブルの借金を大谷選手に肩代わりしてもらった」と話す。

同22時、水原氏がチームミーティングでギャンブル依存を告白して謝罪。その夜、ホテルに戻った大谷選手は水原氏の口から初めて騒動の全容を打ち明けられる。

21日(木)3時半、ドジャースが水原氏を解雇。

同4時55分、再びESPNの取材を受けた水原氏は「ウソをついていた」と話す。

水原氏にとってはまさに天国から地獄に突き落とされる激動の一週間になったが、冒頭の写真はその直前に撮られた姿というわけだ。水原氏と記念撮影したファンは当時の様子をこう語る。

「ホテルから出てきた際に声をかけたところ、『日本から来られたんですか?』と丁寧な口調で対応してくれました。ツーショット撮影をお願いすると快く応じてくれて、まさかその数日後にあんなことになるとは…未だに信じられません」

同じくホテル前にいた別のファンは落ち着かない様子の水原氏を目撃していた。

「私が写真を撮らせてもらったときは、水原さんは、ぼーっとして心ここにあらずといった感じで。その後、ホテルに入ったと思ったら10分もしないうちにまた外に出てきて、その間ずっと携帯で通話していました。相手が誰だったのか分かりませんが、日本語で『大丈夫、大丈夫』と繰り返していたのが今となっては気がかりです…」

一部報道では現在音信不通状態にあるともいわれる水原氏。水原氏のインスタグラムには心配や励ましの声も日に日に増加しており、その安否が気になるところだ。

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