マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバが現状を直視した。
3月31日のプレミアリーグ第30節で実現した3位シティと首位アーセナルの直接対決。2位リバプールを含め、勝ち点1差でひしめくなかの大一番は互いに譲らず、0-0に終わった。
そんな戦ではシティがホームの利も生かして72.5%のポゼッション率をマーク。タッチ数とパス数でも大差をつけ、シュート数も倍の12本を放ったが、最後までこじ開けられなかった。
この結果を受けての最新順位でリバプールが首位に返り咲き、シティは3ポイント差の3位に。ベルナルド・シウバはイギリス『スカイ・スポーツ』で「もう優勝候補じゃない」と語った。
「今日で変わったよ。現実的にならないとね。もちろん、たくさんのことが起こりうるけど、今や僕ら次第じゃない」
「リバプールとアーセナル次第だ。彼らとはもう対戦しないのだからね」
「だから、彼らが勝ち点を落とす必要があるし、僕らは自分たちの仕事をして試合に勝っていかないといけない」
4連覇がかかるシティはあと9試合。まだ3ポイントであれば、逆転の可能性十分だが、いかに。