JR根室線の廃止で、バスに切り替わった富良野-東鹿越間。交通機関は確保された形ですが一部でバスの料金が値上がりし利用者の負担は大きくなった部分もあります。
3月31日まで列車が走っていた南富良野町金山では、富良野までの町営バスの運行が始まりました。
また、ふらのバスが既存の路線を延長するなど、廃線後の公共交通は確保された一方で、富良野-幾寅間は、片道で230円高くなるなど、利用者の負担は増えています。
(※これまでJRでは富良野ー幾寅は970円でしたが、バス転換で1200円になりました)
富良野から幾寅に通学する生徒)
「ちょうど良い時間帯が増えて利用しやすくなったと思います」
中富良野から幾寅に通学する生徒)
「南富高生たちが富良野に遊びに行くのに(値上がりは)結構大きな差だと思います」
JRは、廃線前から定期券を利用していた新高校2年生と3年生に対して、差額分の補助をするということです。