チャールズ国王がイースター礼拝に参列 群衆から「お大事に」との声も

キリスト教の復活祭(イースター)当日に当たる3月31日、イギリス国王チャールズ3世とカミラ王妃がウィンザーでの礼拝に参列した。

イースター礼拝は王室の伝統行事だが、チャールズ国王が2月にがんと診断されたため、今年は主要な王族は出席しないとみられていた。

一方、3月にやはりがんを公表したキャサリン皇太子妃は、夫のウェールズ公ウィリアム皇太子や3人の子供たちと共に礼拝を欠席。家族でイースターの休日を過ごしているという。

ウィンザー城周辺に集まった人々は、チャールズ国王やカミラ王妃とイースターのあいさつを交わし、国王や皇太子妃の健康を祈った。

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