「はるか」の出荷ピーク さわやかな甘みが特徴 広島・呉市

爽やかな甘みが特徴の柑橘、「はるか」の出荷が、産地の広島県呉市でピークを迎えています。

レモンのような見た目の「はるか」。「日向夏」の種から育った品種で高い糖度が特徴です。

産地の呉市豊町では、今、出荷がピークを迎えています。

今年は雨が少なかったため、小ぶりですが、その分例年よりも甘く育ったということです。

固い皮でも食べやすいようにとJAが「はるカット」という独自の切り方を考案し、海外にも出荷しています。

■生産者・川本正博さん

「今年は今までに増しておいしくなりましたので、おすすめしたいです。とにかくリピーターになってもらいたい」

出荷は4月上旬まででおよそ560トンを見込んでいます。

(2024年4月1日放送)

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