「ストレスはありません!」【年間100万円貯金】「貯め上手」な主婦がやっているコツ3選

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ご本人いわく「元浪費家」で貯蓄は0円だったという、サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみさん。転職で収入が減ったことをきっかけに家計を見直し、ストレスのない節約・貯金を続けたことで、年間100万円の貯蓄を達成しました。節約や貯金に「ストレス」がないとはどういうことなのでしょうか?そのコツを教えてもらいましょう!

「封筒貯金」でストレスゼロ

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「浪費家時代」は、「欲しい!」となると、後先考えずにすぐに買うことも多かったといいます。今は、欲しいものはリストアップし、封筒に少しずつお金を貯めていく方法に。実用品である家電や、ハイブランドの財布など、「欲しい」「必要」となったものを、封筒を1枚ずつ用意して、毎月少しずつ貯めていくのだそう。この「封筒貯金」は、大型家電などが壊れたときの急な出費にも備えることができ、また、積み立てているうちに「あれ?これ欲しくないかも」なんて、物欲を確かめるきっかけにもなるといいます。

時間をかけて本当に欲しいものが見極められるため、最後までコツコツと積み立てて買ったものは、最高のお気に入りに!無駄な出費や、急な大きい出費にならないので、罪悪感というストレスもなく、気持ちよく支出できるのもメリットだといいます。

出典:サンキュ!STYLEライター小倉つぼみさん

セールには行かない

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「セールで安くなった商品を購入する。これこそ究極の節約!と思いがちですよね」といいます。でも、小倉つぼみさんも、自称「元浪費家」。欲しかったものがセールで安くなっているからと買いに行ったのに、ほかのお得商品まで目移りしてしまい、結局買いすぎてしまうことも。じつは、節約上手さんは、そもそも「セール中は買い物には行かない」という人も多いといいます。「ほかにもたくさん安い商品があるのに…」と、我慢をするストレスもなく、必要なものは必要なときに、お財布にも気持ちにもゆとりをもって買うことができるのです。

出典:サンキュ!STYLEライター小倉つぼみさん

健康が1番の節約!

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医療費もかからず、健康で仕事が続けられる。「健康こそが1番の節約」だと小倉つぼみさんはいいます。小倉家では、コロナ禍を含めたこの5年間、家族のだれも感染症にかかることなく健康に過ごすことができているのだそう。その秘訣は、「免疫力を高める生活」にあります。

たとえば、「腸内環境」を整えるために、朝は「麦ごはん、海藻入り味噌汁、キウイフルーツ(季節のフルーツ)、オリゴ糖かけヨーグルト、緑茶」というスタイル。「健康的な食事」をいろいろと考えると面倒になりますが、メニューを定番にすることで無理なく続けることができるといいます。また、買い物ついでや、すきま時間のウォーキングといった有酸素運動を日課に。そして何よりも、家族で思いっきり笑うこと。食事中に今日の面白かったことや、みんなでお笑い番組を見て「笑う」ことで免疫力もアップ。家族みんなで元気に過ごすことが、1番の節約なのだそう!

出典:サンキュ!STYLEライター小倉つぼみさん

まとめ

節約や貯金というと、我慢がつきものだと思っていませんでしたか?小倉つぼみさんは、そもそも「浪費家」の傾向があり、「物欲を我慢する」ことが、1番のストレスだったのです。だからこそ、そんな自分の気持ちをうまくコントロールできる方法を実践することで、無理のない貯金へとつなげることに成功しました。少しずつ気持ちを確かめながら貯めていく「封筒貯金」や、気持ちが高ぶってしまうセールでの買い物はできるだけさけること。そして、1番の節約につながる、家族みんなで健康的な生活を無理なく心がけること。

あなたが浪費をしてしまうときはどんなときでしょうか。つかれたとき?他人に見栄をはってしまうとき?小倉つぼみさんの「貯めテク」を参考にしながら、あなただけの、ストレスのない「貯めテク」を見つけてみてくださいね。

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