園の制作物で「うちの子、上手いでしょ♡」我が子を自慢するママ友 → しかし、息子の一言でタジタジ!?

やたらマウントを取ってくる人っていますよね。今回は私の友人A子から聞いた、幼稚園の制作物でマウントを取ってくるママ友の話を紹介します。しかも嘘が見え見えで!?

手作りのそり

A子の長男が通う幼稚園で、「段ボール製のそりを各自作ってくるように」という指示がありました。そりには自由に絵を書いたり、シールを貼ったりと子どもが好きなようにカスタマイズしてもいいとのこと。

A子の長男も好きなキャラクターを描いたり、折り紙を貼ったりして子どもらしい可愛いそりを完成させました。

マウントを取りたがるママ友とバッタリ…

そりの提出日の朝、A子が駐車場で子どもを車から降ろしていると、マウントを取りたがることで有名なママ友B子の車が隣に停まりました。

挨拶を交わした後、A子とそりの話になるやいなや、B子は自分の息子がいかに絵が上手いかを自慢し始めました。「また始まった……」とA子は正直うんざり。

子どもが描いたにしては上手すぎる?

頼んでもいないのに、B子から作ったそりを見せられたA子。B子の息子が描いたという恐竜の絵が、ドーンとそりの中心に書かれていました。

しかし、そりに描かれた恐竜の絵は、子どもが描いたにしては上手すぎて……。どうみても大人が描いた絵にしか見えませんでした。それをA子が指摘したものの、B子は自分の息子が描いたものだと主張を曲げません。

救世主現る!

するといきなりB子の息子が口を開きました。「これ、僕は描いてないよ。パパがかっこいい恐竜を描いてくれたんだ~!」とうれしそうに教えてくれたのです。

B子が必死に「違うでしょ? パパと一緒に描いたんでしょ?」と訂正しようとするも、「違うよ! 僕は描いてない! 見てただけ!」と正直に話すB子の息子。B子は顔を真っ赤にして、笑ってごまかすしかなく……。嘘をついてまでマウントを取ってくるB子の神経が、心底分からなかったA子でした。

簡単に嘘をついたり、話していても自分が嫌な気持ちになったりするだけのママ友とは、距離を置いてもいいかもしれませんね。今回は思わぬ救世主のおかげで、A子の気持ちもスッキリしたことでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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