「グループで総力挙げて」 成田空港グループ 121人が入社/千葉県

「グループで総力挙げて」 成田空港グループ 121人が入社/千葉県

 成田空港会社で入社式が行われ、田村明比古社長は「グループで総力を挙げて世界の変化に対応していく必要がある」と強調し、新入社員らを激励しました。

 2024年はじめてグループ会社と合同で行われた成田空港会社の入社式にはグループ9社からあわせて121人の新入社員らが出席しました。

 式で空港会社の田村明比古社長は「世界の変化に対応するべく、グループが総力を挙げて対応していく必要がある」とし、「世界に誇れる空港を作り上げていきましょう」と新入社員らを激励しました。

 新入社員を代表して成田空港会社の浜口魁斗さんは「成田空港を世界トップレベルの空港にするため日々精進していきます」と抱負を述べました。

 新入社員らは新しい滑走路を作る際の工事で伐採された木に書いたそれぞれの目標を用意していて、各社の新入社員たちはそれを読み上げて決意を表明していきました。

 成田空港会社では事務職や技術職で19人が採用となり、新入社員らは約1か月の研修を経て、それぞれの部署に配属されます。

 新入社員代表 浜口 魁斗さん
 「これから社会人になるということで身の引き締まる思い。いままさに成田空港は新しい空港プロジェクトなどを進めている段階なので、重要な段階でこの会社に入社できたことはとてもうれしいし、路線の拡充をしていきたい」

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