カナダ、バンクーバーにて『スマブラSP』の大型大会「Battle of BC」が3月29日から31日にかけて開催されました。多くの日本人も招待されて出場した本大会ですが、優勝は日本のHurt選手。初の海外大会優勝であると同時に、2019年のPound以来、5年ぶりにスネークが大型大会で優勝しました。
BoBC6 結果
- 優勝:Hurt(スネーク)
- 準優勝:Sparg0(クラウド、カムイ)
- 3位:ヨシドラ(ヨッシー)
- 4位:ドラ右(ミェンミェン)
- 5位タイ:トリグリ(バンジョー&カズーイ)、Riddles(カズヤ、テリー)
- 7位タイ:BassMage(プリン)、Ouch!?(ウルフ)
多くの日本人が招待され、トップ8のうち半分が日本人。さらにトップ4はうち3人が日本人という、日本勢にとってはかなりの好戦績の大会となりました。特にドラ右選手とトリグリ選手は今回が初の海外大会となります。トリグリ選手はバンジョー&カズーイという非常に珍しいキャラと、MkLeo選手を3-0で下すなどの試合結果もあり、海外からも一気に知名度を上げた形となります。4位のドラ右選手は非常に若く、国内のみならず海外でもその「神童」っぷりを遺憾なく発揮。どちらのプレイヤーも、今後も国際的な活躍が期待できます。
そして優勝のHurt選手は今回優勝候補でかつ「日本人キラー」として知られるSparg0選手を2回下しての優勝。2019年のPoundでのAlly選手ぶり、5年ぶりにスネークをメジャー大会の優勝メダルへと導きました。特にトップ8に入ってからはグランドファイナルでの1ゲーム以外落としておらず、圧倒的な強さを見せつけての優勝となります。スネークというキャラのポテンシャルと合わせて、海外選手に強烈な印象を残したプレイヤーとなりました。
2024年シーズンのスマブラは大荒れとなっており、やや不調気味のミーヤー選手とも合わせて上位層も最上位層もかなり混沌とした結果となっています。ここからどのトッププレイヤーがさらに結果を残して今年のナンバーワンプレイヤーへの道をリードするのか、今後も注目が集まります。
(C)©Nintendo
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