「発炎筒の煙が法面に…」東北道で火災、町のシンボル・厚樫山に燃え移る 福島・国見町

1日正午すぎ、福島県国見町の東北自動車道で火事があり、現在も延焼中です。火は、町のシンボル厚樫山にも燃え移り、消火活動が続いています。

火事があったのは、国見町の東北道下り線の法面で、午後0時半ごろ、ネクスコ東日本から、119番通報がありました。消防によりますと、「発炎筒の煙が法面に燃え移った」という通報だったということです。

火は、法面から国見町のシンボル厚樫山にも燃え移っていて、消防車8台のほか、宮城県からも防災ヘリが出動して、消火活動を続けています。この影響で、東北道の上下線は、一部の区間で午後1時ごろから通行止めとなっています。

出火当時、中通り北部には、乾燥注意報が出ていました。

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