足柄ハリケーンが3位 春の関東大会 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

足柄ハリケーンの選手

県西地域で唯一のドッジボールチームの足柄ハリケーンが3月10日に、山梨県の小瀬スポーツ公園で開催された「第8回春の関東ドッジボール選手権」で3位に入賞した。

同チームは2月に行われた県大会で3位になり県代表に選出。関東大会では1都6県と山梨県の8都県から代表で選ばれた32チームが優勝旗を奪い合った。

同チームは予選を1位で通過。決勝トーナメントも勢いのままに連勝を重ねるも、準決勝で敗れて3位決定戦に回った。3位決定戦の相手は、予選リーグの初戦で戦い10対6で勝利したブルーインパルス明石(東京都)との再選。序盤からリードを奪い7対6で勝利した。

6年生にとって同大会が最後の試合。キャプテンを務めた石部達希さん(南足柄市立福沢小学校)は「最後の大会で表彰台に上がることができてうれしい」と喜びを語った。

来年度から33人で新たなチーム作りが始まる。監督の川瀬豊州さんは「新6年生が自分たちがやらないととチームを引っ張ってくれたら」と話した。

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