和歌山市でも採用発令式、市長が講話も

和歌山市役所できょう(1日)、今月(4月)1日付けで採用された93人の職員に辞令が交付されました。

和歌山市役所で行われた辞令交付式では尾花市長が職員の代表に採用辞令を交付しました。

午後からは、和歌山城ホールで尾花市長が採用された職員に対し和歌山市で現在取り組んでいることや市が目指していることなどをスライドを使って説明しました。

この中で尾花市長は大都市など市内外との交流人口を高めることやデジタル社会推進に尽力するよう期待を寄せたほか、和歌山城築城に関わった豊臣秀吉・秀長兄弟にスポットを当てた大河ドラマが来年放映されることを例に自らの部署で取り組んでいることや市が取り組んでいることを報道機関のニュースにしてもらえるようよう情報発信に力を入れることを求めました。

尾花市長は、「今まで通りの考えでは通用しない時代になっている。いろいろな課題や取り組みをどのように捉えていくかという視点を持って欲しい」と職員に期待を寄せました。

採用された職員は、メモを取るなどして尾花市長の話を熱心に聞いていました。

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