県内に影響広がる “紅麹サプリ”相談 新たに福山市でも

小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを巡る健康被害について、新たに福山市内でも相談があったことが明らかになりました。

福山市保健所によりますと、小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを摂取した福山市内の50代の女性が倦怠感やめまいなどの症状を訴え、医師から腎機能の低下が見られると診断されたということです。

福山市内では他に紅麹が原料のサプリメントを摂取した女性2人から血尿や倦怠感など健康被害の可能性のある相談が寄せられています。

また、安芸高田市の60代の女性からも紅麹が原料のサプリメントを摂取し倦怠感があるとの相談があったということです。

紅麹が原料のサプリメントを巡っては、これまでに広島市内で70代の女性が一時入院するなど県内でも影響が広がっています。

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