奈良市 都祁交流センター 職員が架空発注 600万円あまりを横領

奈良市の都祁交流センターの職員が600万円あまりを横領していたことがわかり、奈良市総合財団は先月この職員を懲戒免職処分にしました。

都祁交流センターを指定管理する奈良市総合財団によりますと47歳の男性主任は灯油や消毒液などを架空に購入する書類を作成し代金を銀行から引き出し横領していたということです。金額は2017年度からの昨年度までの7年間であわせておよそ620万円にのぼるということです。なお主任は全額を返済しており財団は3月29日付で懲戒免職処分にしました。

財団は「市民の信頼を損なうもので深く反省すべきものと重く受け止めており今後は会計処理を適正に行い再発防止につとめる」とコメントしています。

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