お多福グループ感涙の入社式 家族に「声の手紙」 広島

お多福グループでは家族が見守る中14人の新社会人が新たな一歩を踏み出しました。

「オタフクソースの正社員として採用する」お好み焼ソースでおなじみの「お多福グループ」では毎年、入社式に新入社員の家族を招待しています。

式のメインは「声の手紙」新入社員が旅立ちのメッセージとして社会人としての決意などを発表します。

新入社員 岡崎翔太さん「キャベツの千切りができました。食を通じて幸せを届けられる社員になりたいと思います」

新入社員・ウッド秀有悟ウィリアムさん「ここまで育ててくれたのはこの年になってそれが当たり前だと思ってたんですけど、当り前じゃないなというのがようやく分かってきたので簡単でありきたりな言葉言えませんけどありがとうございました」

新入社員 坂愛莉さん「就職することができました。今はワクワクしてますがつらいこともあると思います。でも同期のみんながいると乗り越えていけると思います。でもまだ自立するのはまだ先のような気がします。もう少し一緒に暮らしましょう」

家族の招待はお多福グループがお好み焼きを家族やみんなでつくる「団らん」を伝える意味もあるそうです。

ウッド秀有悟ウィリアムさん「ちょっとじゃないですね、ガッツリ泣いちゃいました」

母「突拍子もないことをするんじゃないかとドキドキして涙は出なかったです」

社会人生活をスタートさせた14人のフレッシャーズは今後、キャベツ農場での研修などを重ね6月に配属が決定するということです。

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