今季7試合出場の徳島MFが現役引退「これから愛車のゴードンミラーで日本一周します!」

島川俊郎が現役引退を発表【画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットです】

島川俊郎が33歳で引退を決断

徳島ヴォルティスは4月1日、33歳MF島川俊郎の現役引退を発表した。島川は同日、自身のインスタグラムで「これから僕は愛車のゴードンミラーで日本一周します!」と綴っている。

レイソルユースで育ち、2009年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタートさせた島川。これまで、仙台、東京ヴェルディ、ブラウブリッツ秋田、レノファ山口、栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、サガン鳥栖と渡り歩き、今季から徳島に加入した。

今季もここまでリーグ戦7試合に出場していたが、チームは最下位に沈み、3月31日に吉田達磨監督を解任。翌4月1日に増田功作ヘッドコーチが暫定監督に就任することが決まったなかで、島川の現役引退が発表された。

島川は当日、自身のインスタグラムに「サッカー選手を引退する事にしました」と思いを綴っている。

「シーズンが始まってすぐのタイミングでチームを離れる事、チームに迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。サッカーを始めて25年、沢山の事をサッカーから学びました。沢山の素晴らしい出会いに恵まれました。プロの選手としては9チームでプレーさせてもらいました。JFL.J3.J2.J1 のカテゴリーを経験する事ができました。苦しい事だらけでしたが、幸せなサッカー人生でした。

これから僕は愛車のゴードンミラーで日本一周します! ぜひ、としおVideoみてください。素晴らしい出会いが、これからも待ってる気がします。笑 僕に関わってくれた全ての方々に感謝します。ありがとうございました! 写真は僕にとって、最後の試合、J2第7節のザスパ群馬戦のものです」(FOOTBALL ZONE編集部)

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