県内でも1人が健康被害を訴える 小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントを摂取「命に別状ない」 大分

小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントを摂取した人に健康被害が広がっている問題で、大分県内でも被害を訴えている人がいることがわかりました。

小林製薬の紅麹原料を使ったサプリを巡っては5人の死亡が確認されるなど、摂取した人の健康被害が各地で報告されています。

こうした中、県内でも健康被害を訴えている人がいることがわかりました。

県によりますと、被害を訴えているのは宇佐市に住む1人で、29日に大阪市の保健所から情報提供があったということです。

医療機関に通院しているということですが、県は具体的な症状は「調査中」としています。ただ、命に別状はないということです。

◆佐藤知事「心配な方は相談窓口または保健所に連絡をいただきたい」

1日の会見で、佐藤知事はこのように述べ、「ほかにも複数の相談が寄せられている。しっかりと情報収集したい」などと話していました。

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