新年度の訓示 佐竹知事は 記者会見では“外旭川”について改めて…

佐竹知事は県職員を前に新年度の訓示を行いました。1年後に任期満了を迎える佐竹知事。「秋田の未来に自信と希望を」を合言葉に残りの任期、全力を尽くすと述べました。

来年春の任期満了で退く意向を示している佐竹知事。県職員を前に「先送りできない課題ばかりだが、次の世代にしっかり引き継げるよう全力を尽くしていきたい」と述べました。

企業誘致のほか、タイや台湾へのトップセールスにも力を入れてきた佐竹知事。記者会見ではこれまで培ってきたネットワークを次の知事に引き継げるようにしていきたいと述べました。

大きな関心を集めるひとつ、秋田市が進める外旭川地区のまちづくりをめぐっては今の計画のままでは同意できないと強調しました。エリアなかいち、あきた芸術劇場ミルハスの効果で中心市街地ににぎわいが戻る中でコンパクトシティの方針にも反すると考えを示しました。

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