知人の名義で消費者金融に登録し現金を引き出したとして逮捕された消防士について、広島地検は不起訴処分にしました。
広島市消防局の消防士の男性(25)は知人の名義で消費者金融に登録し、去年10月と11月、広島市安佐南区と中区のコンビニのATMから合わせて3万1000円を引き出した窃盗の疑いで逮捕されていましたが、広島地検は3月27日付で男性を不起訴処分にしました。
「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」としています。
男性は逮捕時の取り調べで「間違いありません」と容疑を認めていました。