「何度も不意を突かれた」3試合ぶり先発のボルシアMG板倉滉に、現地メディアは厳しい評価。フライブルクに3失点で完敗「守備を整えられなかった」

ボルシアMGのDF板倉滉に現地メディアは厳しい評価をしている。

現地時間3月30日に開催されたブンデスリーガ第27節で、板倉と福田師王が所属するボルシアMGは、堂安律を擁するフライブルクとホームで対戦した。

この一戦に板倉はリーグ戦3試合ぶりに先発出場。チームは、7分にミヒャエル・グレゴリチュのゴールで先制されると、後半にも47分にメリソン・レールに決められて追加点を献上。さらにその10分後にも、左サイドを崩されると、最後は堂安に押し込まれて失点。0-3で完敗を喫した。

【動画】板倉の目の前で決めた堂安律の今季4ゴール目!
ボルシアMG専門メディアの『Gladbach LIVE』は、フライブルク戦に出場した選手たちを採点。フル出場の板倉には「4.5点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、次のように寸評を添えた。

「守備のボスである板倉は、ビルドアップでゲームをコントロールしようと努力した。何度か相手陣内でもプレーし、30分過ぎにはシュートも放った。しかし守備では、フライブルクに何度も不意を突かれた。後半の立ち上がりには守備を整えられなかった」

なお、直前のトレーニングマッチで2ゴールを奪うなど好調だった福田は、先発が期待されたがメンバー外となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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