オム・ギジュン&ファン・ジョンウムら出演のドラマ「7人の脱出」6月5日よりDVDリリース

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大ヒットドラマ「ペントハウス」制作陣が手掛ける、最恐の復讐劇を描いたドラマ「7人の脱出」のDVDが、2024年6月5日(水)リリースされる。

同作は富裕層の闇を描き、韓国で合計30冠を受賞した大ヒットドラマ「ペントハウス」シリーズを手掛けた脚本家のキム・スノクとチュ・ドンミン監督が再びタッグを組んだ刺激的なサスペンス復讐劇だ。「ペントハウス」では、現代の韓国における社会問題を風刺した内容で、視聴者を釘付けにしたキム・スノクが、本作では、韓国でも大きな問題となっているフェイクニュースを題材に、歪められた事実から生まれた悲劇とその背景にある巨悪、そして復讐を描く。嘘が嘘を呼び真実が見えなくなる中、膨らむ欲望を前に悪人たちが繰り広げる心理戦の行方とは。

私利私欲にまみれた欲望の化身のドラマ制作会社代表クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)。何の夢も希望もなく生きるチンピラのミン・ドヒョク(イ・ジュン)。嘘で固められた万人のスター、ハン・モネ(イ・ユビ)。権力者になびく産婦人科医のチャ・ジュラン(シン・ウンギョン)。フェイクニュースを広めた芸能事務所代表のヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)。嘘つきな美術教師コ・ミョンジ(チョ・ユニ)。汚職警察官のナム・チョル(チョ・ジェユン)。そして、ミステリアスな断罪者マシュー・リー(オム・ギジュン)。保身のために平気で嘘をつき、不利だと判断した瞬間あっさりと裏切ったり、強者かと思いきや次の瞬間には立場が逆転していたり、片や全員を自分の思い通りに操っている者がいたりと、誰が味方で敵なのかわからない怒涛の展開が繰り広げられる。思いがけないどんでん返しに、つい踊らされてしまう。一癖も二癖もある悪人たちが繰り広げるデスゲームから生き残るのは誰なのか……。

謎に包まれたマシュー・リーを演じるのは「ペントハウス」シリーズで悪の化身チュ・ダンテ役としての怪演が記憶に新しいオム・ギジュンだ。マシューはフェイクニュースで犠牲になった娘の復讐を果たすために容姿を変え、罪深き大人たちを翻弄する人物だが、実は隠された顔がある。心優しい彼を変えたのは娘への愛か、それとも眠っていた本性なのか。期待を裏切らないカリスマ性に釘付けになること間違いなし。

そして、ラブコメでの愛らしいヒロイン像が印象に強いファン・ジョンウムは、本作で初めて悪役に挑戦した。自分の欲望を満たすため、実の娘さえも利用しようとする欲深いドラマ制作会社の代表クム・ラヒを熱演し、大胆なイメージチェンジを図った。悪役が初挑戦とは思えないほどのハマり役で、感情あらわに激昂する姿には一瞬で恐怖を覚える。他にも、ドラマ「最愛の敵~王たる宿命~」などに出演し、俳優としての実力を着実に培い、目覚ましい活躍を繰り広げているイ・ジュンや、「夜を歩く士〈ソンビ〉」「ピノキオ」で知られるイ・ユビ、「ペントハウス」でも大活躍したシン・ウンギョンとユン・ジョンフンが悪人としてドラマの残酷さを増幅させる。

本作でミン・ドヒョクを演じたイ・ジュン、ハン・モネを演じたイ・ユビは「2023 SBS演技大賞」で優秀演技賞を、そして物語後半からの出演ながら圧倒的存在感を発揮したキム・ドフンは、新人演技賞を受賞した。
また、「ペントハウス」で狂気の悪女チョン・ソジンを演じたキム・ソヨンが特別出演し、「ペントハウス」ファンにはたまらない演出も盛り込まれている。個性的な面々が繰り広げる復讐劇から1秒たりとも目が離せない。

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