増収増益 重機の販売が欧米で好調 竹内製作所「社会の変化はビッグチャンス」 過去最多65人が入社

竹内製作所の入社式(長野県坂城町)

4月1日から2024年度がスタート。建設機械を製作する竹内製作所では過去最多の65人が、おそろいの作業着で入社式にのぞみました。去年からは新工場も稼働し、採用をさらに30人近く増やしました。

竹内敏也社長:
「皆さんが第一歩を踏み出した社会は今まさに、大きな変化の節目を迎えています。大きな変化を迎えた社会にはチャンスしかないと思ってもらっていい」

歴史的な円安に後押しされ、主力のミニショベルや油圧ショベルの販売が欧米で好調。増収増益となっています。

新入社員代表の竹前和輝さんは、「人の役に立つものを作る初心のもと切磋琢磨します」と挨拶しました。

65人は研修を経て、坂城町の本社工場と青木村の青木工場に配属されます。

新入社員:
「小さい建機の中にもビッグな思いを込められるような開発設計者になりたい」
「会社でチーム一丸となれるような仕事をしたい」

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