玉城裕規、里中将道、廣野凌大、田中涼星が「奪われた僕たち」で荒牧慶彦に殺害されるキャラクターとして登場

MBSほかで4月11日スタートするドラマフィル「奪われた僕たち」(木曜深夜1:29)に、玉城裕規、里中将道、廣野凌大田中涼星が出演することが発表された。

須賀健太荒牧慶彦がダブル主演を務める「奪われた僕たち」は、毎話の進展から目が離せない衝撃のサイコスリラー。映像ディレクター・堺洋一(須賀)と連続殺人犯・光見京(荒牧)の周辺人物として、悪役を演じる個性豊かな俳優陣4人は、全員が光見に殺害されてしまう役どころだ。

その1人目は、猪熊辰也役を演じるのは舞台「刀剣乱舞」などの舞台を中心に映画・ドラマでも活躍する玉城。2人目の安達頼人役は、KYOTO SAMURAI GROUPのteam桔梗でリーダーを務め、歌劇「桜蘭高校ホスト部」などで活躍する里中が担う。3人目の滝沢悠翔役には、舞台「鋼の錬金術師」主演をはじめ俳優として活躍し、アーティストとしてもメジャーデビューを果たした廣野。4人目の兼松栄太を、MANKAI STAGE「A3!」やミュージカル「刀剣乱舞」などに出演する田中が演じる。果たしてどの話に登場し、どんな殺され方をするのは、オンエアで明らかとなる。

さらに、待望の予告映像も公開され、その映像には「殺人を記録する」という衝撃のテロップが入っている。なぜ殺人を記録するのか? その行為に隠された衝撃の事実とは…。W主演の2人と注目のキャストが演じる注目のシーンが切り取られた予告映像が、ドラマ全話への期待を一気に高める。

玉城は「個人的には短い時間ではありましたが、初の経験を楽しませてもらいました。役といえど、こういう日が来るとは…。刺激的な世界をぜひ堪能していただけたらと思います」とアピール。

里中は「今回こうして作品に呼んでいただき、1人の人物として携わることができてうれしく思います。映像作品の中で殺されてしまう役というのは初めての経験でしたが、すごくいい経験をさせていただきました。どういう型で殺されてしまうのか。またどういう悪さをしてきた人間なのか。ドラマがどういうふうに進んで行くのか楽しみにしていただけたらと思います。自分自身もすごく楽しみです」と初の役柄となっていることを明かし、胸を膨らませる。

廣野は「最近やたらと荒牧さんがよくしてきたのは、俺への殺意の裏返しだったのかと、腑(ふ)に落ちました。今までありがとう荒牧さん」と意味深なコメント。

田中は「個人的には役者として初めて経験することもあり撮影期間は短かったものの実りのある撮影でした。僕がどのような役柄で主人公によってどうされるか、皆さんの目で確かめてください。きっと衝撃的になっていると思われます。何はともあれこのドラマ必見です」と視聴を呼び掛けている。

細かい仕事で何とか食いつなぐ日々が続く自身の現状に、行き詰まりを感じていたフリーの映像ディレクター・堺。自宅兼事務所のマンションに帰ると、彼のもとに荷物と手紙が届いていた。手紙には「“私の活動を記録してくれませんか? 一度ご連絡ください。きっと、興味を持っていただけると思います」という文面が。そして、堺は軽い気持ちで荷物を開け、がく然とする。中には、人間の指が1本入っていたのだ。言葉を失い、警察に電話しようとするが、直前でその手を止めて考え込む堺。「これは、人生を変えるきっかけになるのでは」…そんな予感で、書かれていた連絡先にコンタクトを取ることに。そして、指定された郊外にたたずむ家を訪れる。中に入ると、堺を迎えたのは光見だった。光見と出会い、殺人の記録を撮り続けることになった堺には、果たして何が待ち受けているのか――。

なお、「奪われた僕たち」は、テレビ神奈川(4月11日スタート・木曜深夜1:00)、テレ玉(4月15日スタート・月曜深夜0:00)、群馬テレビ(4月16日スタート・火曜深夜0:30)、とちテレ(4月17日スタート・水曜深夜1:00)、チバテレ(4月18日スタート・木曜午後11:00)でもオンエアされる。

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