なんだかいつも同じ服着てるかも…?年齢よりも若く見える人がやっているファッションテク

年齢とともに、これなら大丈夫と安心できる服選びに慣れてくると、新たなスタイルにチャレンジするのはとても勇気が必要ですよね。またその一方で、見慣れている服が見飽きてしまった、体型の変化から違和感が出てきた、なんていうことも出てきます。

今回は、年齢よりも若く見える人がやっているファッションコーデテクを、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。

1.色を楽しむ

1つ目は、「色を楽しむ」。

歳を重ねていくと、ベーシックなものに安心感を得ることが増えていきますが、結局いつも見慣れた雰囲気で代わり映えしない、地味に見えてしまうことも。

そんな時には思いきって何か1つ色を取り入れてみる。このたった1つの変化が、いつものコーディネートを新鮮に仕上げてくれます。顔まわりにくるトップスは、ハードルが高く感じるのでボトムスや小物で取り入れるのがおすすめ。見飽きていたスタイルが、一気に春らしく華やかな印象に生まれ変わります。

2.重ね着でアレンジ

2つ目は、「重ね着でアレンジ」。

冬場はコートやダウンを着ればいいけれど、いざ春がやってきた時に、あれ何を着たらいいの?なんて悩んでしまうこともありますよね。そんな時こそ活用して欲しいのが、重ね着なんです。
たとえば、普段は1枚で着ることが多いスウェット素材のパーカーを、ジャケットのインナーとして活用してみると、保温性を高めてくれるだけでなく、顔まわりに高さが出るので、しっかりとスタイルアップも叶えてくれますよ。

3.靴下の色を変えてみる

3つ目は、「靴下の色を変えてみる」。

洋服のコーディネートは決まっても、靴下やタイツは何色を選んでよいか、なかなか難しいところ。実際のところ、ほんのり見える程度なので、気にしなくてもいいかな?と思われる人も多いですが、じつは靴下の色を少しこだわると印象はかなり変わるんです。

たとえば、ベージュの服に白いスニーカーを合わせた場合、ブラックを合わせると靴下だけが浮いてしまい垢抜けません。ところが、服の色に馴染むブラウンの靴下を合わせてみることで、全体のトーンもまとまり、ベージュの洋服を主役にしたスタイリングに仕上がります。

パターンを決めすぎない

毎日の服選びの中で、できるだけ忙しい朝に服を迷う時間を減らしたいからパターンを決めている、という人もいますが、時にはこのパターンを見直して、着方を制限せずにアレンジを楽しんでみる。

そうすることで、少ない服でも新たな発見ができたり、服を新たに買い足さずにコーディネートの数を増やすことができますよ。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。Instagramは、「@emily_blueintherainbow」。

編集/サンキュ!編集部

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