北海道電力「伊達火力発電所」1号機に続き2号機も休止 運用開始40年余で老朽化トラブル多発…70万キロワットの供給なくなるも再生可能エネの普及等で影響なし

北海道電力は、老朽化に伴い伊達火力発電所の2号機を3月末で休止したことを発表しました。この発電所での発電は止まったことになります。伊達市の伊達火力発電所は、運転開始から40年あまりが経過し、1号機は2023年11月で休止。そして2号機も3月末で休止しました。老朽化が進み設備トラブルが頻繁に発生するようになったことなどが理由で、これで伊達火力発電所での70万キロワットの供給はなくなりました。北海道電力によりますと、発電を休止しても再生可能エネルギーの普及などで、北海道の電力供給への影響はないということです。

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