髙橋海人主演「95」の現代パートで安田顕が45歳になった“Q”に。桜井ユキも出演

安田顕桜井ユキが、テレ東系で4月8日にスタートする、テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」(月曜午後11:06)に出演することが分かった。また、本日4月1日より東京・渋谷でSNS連動キャンペーンがスタートする。

髙橋海人(King & Prince)が主演を務める「95」の原作は、早見和真氏の同名小説。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の東京・渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い青春物語だ。ドラマでは、95年頃にはやったファッションや音楽、漫画やドラマ、ポケベルやテレホンカードなど、当時高校生だった世代には懐かしさを、現在の若者にとっては新鮮に感じられる世界観が盛り込まれている点も見どころとなる。

阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が起き、人々の人生観や死生観に多大な影響を与えた時代に、青春を謳歌(おうか)する高校生・広重秋久(通称・Q)を髙橋が演じ、Qが通う星城学院の同級生役で、中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーが共演する。

安田が演じるのは、1995年から29年後となる現代、2024年の秋久。45歳となった秋久はカラオケ会社の社員として働いており、7歳になる娘がいる。「ダサい大人になりたくない」と若者たちが青春を駆け抜ける本作、彼らがどのような生きざまを貫いたのかが、現代パートで描かれていく。

そして、桜井は45歳となった秋久に取材を行う音楽ライターの新村萌香を演じる。新村は「音楽業界の歴史」をテーマに秋久に接触するも、聞くのは個人的な内容ばかり。彼女の意図ははたしてどこにあるのか?

桜井は出演にあたり、「脚本を読ませていただき、私が知っている渋谷とはまた違った、当時のエネルギッシュかつ魅惑的な危うさを含んだ1995年代。読んでいてとてもわくわくしました。唯一無二の当時の時代の色を、ぜひドラマを通して体感してください!」とコメント。

安田は「成長し、大人になった現代の主人公を演じました。とにかく脚本が面白く、1995年を舞台にしたあの世界がどう描かれているのか仕上がりに胸が騒ぎます。撮影には数日の参加でしたが、より精進せねばと思わせてくれた現場でした。視聴者の皆さまと共に、放送を楽しみにしております」と期待の言葉を寄せている。

さらに、4月8日の放送スタートに先駆け、本日4月1日から14日の間、物語の舞台となる東京・渋谷では、「95」のポスターがさまざまな場所に掲載されるキャンペーンがスタートする。ポスターには3種類の二次元コードが載っており、それを読み込むことでキーワードが出現。キーワードを解読し、ポスターを撮影した写真をSNS「X」に投稿すると、抽選で20人にAmazonギフトカードとオリジナルステッカーがプレゼントされる。

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