女優ヤン・ズー（楊紫）と俳優シュー・カイ（許凱）が共演する現代ドラマ「承歓記」が中国国営中央テレビ（CCTV）のドラマチャンネル「CCTV-8」と動画配信サービスの騰訊視頻（テンセントビデオ）で9日にスタートすると報じられた。
作品は香港の人気作家・亦舒の同名小説を実写化したもの。舞台を香港から上海へと置き換え、平凡なヒロインが奮闘と自立を通して母娘関係を再認識、再生させていく物語となっている。ヤン・ズーは親孝行と自己成長のジレンマに悩むヒロインの麦承歓を、シュー・カイは腹黒い職場のマネージャーの姚志明を演じている。
原作は現代女性の成長にスポットを当てたものだが、ドラマはロマンス・コメディー要素も絡めているもよう。1日に解禁された予告映像では主人公同士の面白いやり取りが描かれ、恋愛、家庭、職場などにおける人間模様を同時に楽しめる作品となっている。
また、いきなりCCTV-8に上陸したことでクオリティーの高さが示され、ドラマファンから期待のコメントが相次いだ。（編集/RR）
