3月のインターナショナルマッチウィークでは各国の代表チームがワールドカップ予選やEURO予選、国際フレンドリーマッチを戦っていた。
今回は『Planet Football』から「世界的なブレイクを果たしつつあるA代表の天才タレント」をご紹介する。
エンドリッキ
生年月日:2006年7月21日
年齢:17歳
代表:ブラジル
17歳でブラジル代表でのデビュー戦を戦ったエンドリッキ。イングランドとスペインを相手にセレソンのユニフォームを着て、その能力とポテンシャルを見せつけるようなプレーをした。
この夏に移籍するレアル・マドリーのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウでもゴールを決め、強烈なインパクトを残した。
ラミン・ヤマル
生年月日:2007年7月13日
年齢:16歳
代表:スペイン
そしてサンティアゴ・ベルナベウでエンドリッキとともにピッチへ出ていたのが16歳のラミン・ヤマルだ。彼はゴールこそ決めていないが、その年齢を感じさせないような技術を見せつけ続けている。
まだ車を運転することもできないが、ピッチ内でのドライビングはまさに世界レベル。対面するディフェンダーをまるでコーンのように抜き去っていく。
コビー・メイヌー
生年月日:2005年4月19日
年齢:18歳
代表:イングランド
いつもマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーから輩出される選手は過大評価されてしまうものだが、コビー・メイヌーはその話題の量に値する価値があることを証明している。
クラブレベルで18歳ながらレギュラーに定着し、イングランドのU-21代表でも活躍を見せ、そして飛び級でA代表へと上り詰めた。そしてブラジル戦でデビューを飾った。
ジュード・ベリンガム
生年月日:2003年6月29日
年齢:20歳
代表:イングランド
今やこのカテゴリにいれることもどうかと思わざるを得ないほど実績が豊かであるが、まだまだ20歳という若さである。
16歳でデビューし、ベテランのようにピッチを歩き回り、経験豊富なディフェンダーを翻弄し、そして素晴らしいゴールを決めている。まさに将来のキャプテンだ。
オスカル・ボブ
生年月日:2003年7月12日
年齢:20歳
代表:ノルウェー
マンチェスター・シティのアカデミーはまた宝石のような選手を生み出したのかもしれない。すでにノルウェー代表として6試合に出場し、2つのゴールを決めた。
ガンビアの血を引くアタッカーはまだマンチェスター・シティのトップチームでは僅かな出場機会しか得ていないものの、このところのプレーでグアルディオラ監督からの評価は急速に高まっている。
コナー・ブラッドリー
生年月日:2003年7月9日
年齢:20歳
代表:北アイルランド
リヴァプールで躍進のシーズンを過ごし、トレント・アレクサンダー=アーノルドの不在の穴を埋めるというインポッシブルミッションを可能にしたブラッドリー。スコットランド戦で代表初ゴールを決め、勝利に貢献した。
2021年に北アイルランド代表に初招集され、すでに15試合に出場。ただ今季のリヴァプールでのプレーを経て、さらに重要な存在になりつつある。
ニコ・ウィリアムズ
生年月日:2002年7月12日
年齢:21歳
代表:スペイン
ラミン・ヤマルの存在も考えれば、あらたなスペインの黄金期は近いのかもしれない。ニコ・ウィリアムズはその中で最高の宝石の一人になる可能性がある。
レアル・マドリーやバルセロナでプレーしているわけではなく、アスレティック・ビルバオに所属しているためにスポットライトは当たっていないが、それだけの才能がある。緻密な技術にダイナミックなラン、スパイクに磁石が入っているようなボールタッチを持つ。