バルセロナに所属するCBイニゴ・マルティネスは出待ちをする若者と口論になり、その動画がSNS上で拡散されている。スペイン『Relevo』が伝えている。
事はラス・パルマス戦翌日の31日、チームのリカバリー練習を終えたイニゴ・マルティネスが車で帰路につく際に数名のインフルエンサーに罵られ、口論に発展したというもの。
動画には、車から降りたイニゴ・マルティネスが罵声を浴びせたと思われる若者に、ものすごい剣幕で捲し立てる様子が捉えられている。
「バカなんて呼ぶのはこれで最後だからな!聞こえてんのか?これで最後だからな!お前の友達もだ。生意気なことすんな、クソッタレが」
昨年10月には、ファンから写真やサインを要求されたジョアン・カンセロが、悪態をつく動画がSNS上で拡散された。しかし、カンセロは「当該ファンは毎日のように出待ちしてはサインを要求し、それを転売するのが目的だ」と自身のインスタグラムで反論した。
今回のイニゴ・マルティネスの一件は、必要のない侮辱で選手の怒りを誘い、SNS上で動画を拡散することでフォロワーを獲得することが目的だと同紙は指摘しており、ファンの行動が問題視されている。