守勢のローマがレッチェに辛くもゴールレスドロー【セリエA】

[写真:Getty Images]

ローマは1日、セリエA第30節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。

代表ウィーク前の前節サッスオーロ戦をウノゼロ勝利とした5位ローマ(勝ち点51)は、5日後にラツィオとのローマ・ダービーを控える中、ディバラをベンチスタートとし、前線はルカク、ザレフスキ、バルダンツィが務めた。

13位レッチェ(勝ち点28)に対し、一進一退の攻防で立ち上がった中、ローマは22分にクルストビッチに際どいミドルシュートを打たれる。

さらに28分、ギャロにも際どいミドルシュートで牽制されたローマは32分にもピンチ。ボックス左からドルグに枠内シュートを打たれたが、GKスヴィラールが凌いだ。

ハーフタイムにかけても守勢が続いたローマは、追加タイムにFKからアンヘリーニョが際どいシュートを放ったがわずかに枠を外れ、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半も互角の攻防で立ち上がった中、好機を作れなかったことを受けて64分にエル・シャーラウィとアワールを投入。

しかし68分には大ピンチ。カウンター受けた流れから最後はドルグに決定的なシュートを許したが、枠を外れて助かった。

すると71分に先制の絶好機。アワールの絶妙ヒールパスを受けたエル・シャーラウィがGKと一対一となったが、シュートはGKファルコーネのセーブに阻まれてしまう。

終盤の84分、ディバラを投入したローマだったが、86分にバンダの強烈なミドルでGKスヴィラールを強襲されると、追加タイムにはウダンにバーを掠めるミドルを打たれた中、ゴールレスでタイムアップ。勝ち点1を何とか持ち帰る結果となっている。

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