冬季に休止していた富山県庁前公園の花時計が1日、再開した。花壇は2カ月ごとにデザインが変わり、第1弾は磯辺遥子さん（南砺市）が北陸三県のシルエットや新幹線を題材に考案し、パンジー6千株で彩った。時計の始動式では今年度のデザインに採用された磯辺さんら5人が起動ボタンを押した。
●桜開花宣言もうすぐ？
1日の富山県内は高気圧に覆われ、晴れや曇りとなった。最高気温は富山市中心部17.3度、同市秋ケ島（富山空港）17度など、全10観測地点で4月中～上旬並みだった。富山地方気象台によると、桜（ソメイヨシノ）の標本木で、花が1輪咲いているのが確認された。5～6輪が咲くと「開花」となるため、近日中に開花宣言する。
