実はやりがちな『冷蔵庫の間違った使い方』5選!あなたはパンパンにものを詰めていませんか?

毎日使っている冷蔵庫、もしかして間違った方法で使っているかも!

冷蔵庫は、常に使用し続ける家電です。だからこそ、間違った使用方法を実践していると、故障や電気代の高騰につながるので要注意!冷蔵庫の間違った使い方を把握し、正しい方法で冷蔵庫を使用しましょう。

『冷蔵庫の間違った使い方』5選!

冷蔵庫の間違った使い方は、以下のものがあります。

1.開けっ放しにする

冷蔵庫は、どこの部分でも開けっ放しにするのはよくありません。

  • 設定温度が上がってしまうので、食材が劣化しやすくなる
  • 設定温度の変化を調整するため、冷気を出すため電気代がかかる

冷蔵庫に負荷を与える行動なので、冷蔵庫を開けっぱなしにするのはNG!ものを選ぶ場合は、できるだけ素早くとって、すぐにドアをしましょう。特に夏場は要注意です。

2.冷蔵にものを詰め込む

冷蔵部分にものを詰め込むと、以下のことが起きやすくなります。

  • 冷気が上手く循環せず、食材を劣化させてします
  • 冷気を循環させるために冷蔵庫が過剰に稼働し、電気代がかかる
  • 食材の劣化を見落とし、悪臭がこもるなど

冷蔵の部分は、できるだけものを詰め込まないようにしましょう。ものを詰め込むことで節約につながるのは、冷凍部分です。

3.温かいものを冷蔵庫に入れる

温かいものを冷蔵庫に入れて一気に冷ませば、温かい食材の劣化を防ぎやすくなると思う人もいるでしょう。しかし、ほかの食材に大きな負荷を与えてしまう行動なので要注意!特に乳製品は劣化しやすいので、温かいものは冷蔵庫に入れないようにしてください。

4.冷凍に入れてはいけないものを入れる

冷凍に入れるべきではないものは、以下のものがあります。

  • ペットボトル
  • 缶詰
  • トレーに乗ったままの肉や魚

缶詰や瓶、ペットボトルは、冷凍保存すると膨張します。膨れ上がるだけでなく、破裂することがあるので非常に危険です。トレーに乗せたままの魚や肉を冷凍保存すると、冷凍焼けしやすくて風味や味が落ちるので、保存方法を工夫しましょう。

5.野菜室に野菜を適当に入れる

野菜室に野菜を入れるとき、無造作に野菜を入れてしまうのはよくありません。

  • 野菜同士が衝突して、傷ができて劣化しやすい
  • 野菜の個性に合った保存方法を実践していないと、劣化しやすくなる
  • どんな野菜も、全部野菜室に入れる

野菜室に野菜を収納するときは、野菜の特徴にあった収納方法を実践しましょう。

正しい冷蔵庫の使い方

冷蔵庫の正しい使い方は、以下の通りです。

  • 熱を帯びているものは入れない…冷蔵・冷凍
  • 冷蔵庫は隙間を広めに設けて、冷気が行き来できるよう工夫する…大きなものを入れる場合は、事前に冷蔵庫内に広めの空間を設けておく
  • 冷蔵庫は開閉時間を短くする
  • 野菜室を使うときは、野菜の特性に合った方法で保存する…立てて保存するなど

冷蔵庫の正しい使い方を身につけると、長く冷蔵庫を使用できる可能性が高くなります。冷蔵庫は安くないものなので、できるだけ長く使用するためにも、正しい使用方法を身につけましょう。

まとめ

冷蔵庫の間違った使い方は、誰でもやってしまう可能性があることです。自分だけは大丈夫と思い込まず、冷蔵庫の中を確認してみましょう。

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