「医療と福祉を担う若い世代増えて」救急車やAEDなどかたどった“プラモニュメント”設置=静岡済生会総合病院

静岡市駿河区の静岡済生会総合病院の前に3月29日、組み立て前のプラモデルの部品をかたどった「プラモニュメント」が設置されました。

設置されたのは、静岡済生会総合病院東側の救命救急センターロータリー入口付近で、「プラモニュメント」は、病院スタッフや救急車、AED・自動体外式除細動器などのパーツが並んだデザインです。色合いは清潔なイメージの白を基調にしています。

今回の設置は、静岡市が行うプラモデルを活用したシティプロモーション「静岡市プラモデル化計画」の一環だということです。

静岡済生会総合病院によりますと、地域の人に愛され、親しみを持ってもらえる病院でありたいという想いを込めて設置したということです。「プラモニュメント」の設置を通して、地場産業の発展や地域活性化に貢献したいとしています。

静岡済生会総合病院の岡本好史病院長は「今回のプロジェクトをはじめとした『まちづくり』を通して、静岡をより魅力的で人が集まる街、住みたくなる街にすることができるのではないか、静岡の医療と福祉を担う若い世代も増えるのではないか、と考えて、私たちも参加させていただきました」とコメントしています。

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