京都鉄道博物館は、2024年4月開催のイベント予定を発表しました。車両解説セミナー「230形蒸気機関車 233号機」や、0系新幹線「16形1号車」の特別公開、収蔵資料展「絵はがきと鉄道」、収蔵写真展「湖西線」 など、さまざまなイベントが予定されています。
230形 2016年09月01日撮影
車両解説セミナー「230形蒸気機関車 233号機」は、4月20日(土)と21日(日)の2日間開催します。5月で神戸～大阪間の鉄道開業150周年を迎えることを記念して実施するもので、本館1階で展示する国産初の量産型蒸気機関車である230形233号機について解説。各日とも先着30名を対象に11時、13時、15時から開催、各回、開催時刻の30分前から開催場所で整理券を配布します。
0系新幹線「16形1号車」の特別公開は、4月の土曜・日曜・祝日の10時から16時30分まで、本館1階プロムナードで開催。車内は両側2列の回転式リクライニングシートが採用されており、出入扉等には金メッキされた押縁が付けられた車体を見学できます。
0系新幹線 2021年08月16日撮影
収蔵資料展「絵はがきと鉄道」は、益田線全通記念絵葉書、日豊線全通記念絵葉書、姫津線全通記念絵葉書など、鉄道開業にまつわる絵はがきを紹介する企画。4月6日(土)から7月28日(日)まで、本館2階の企画展示室横展示ブースで開催されます。
収蔵写真展「湖西線」は、今年で50年の節目の年を迎える湖西線の開業記念式典をはじめ、湖西線内を走行する列車の写真などを紹介。4月13日(土)から7月21日(日)まで本館3階ギャラリーで開催されます。
左：益田線全通記念絵葉書 1924(大正13)年4月、右：湖西線開通記念式典 1974(昭和49)年
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