気象庁は2日午前4時24分に岩手県沿岸北部で発生した地震について、マグニチュードを速報値の6.1から6.0(暫定値)に更新しました。また震源の深さも速報値の約80kmから71kmに更新しました。
この地震では岩手県宮古市、久慈市、青森県八戸市、三沢市など合わせて9つの市町村で震度5弱を観測したほか、北海道から関東甲信地方にかけて震度4から震度1を観測しました。
また岩手県沿岸北部で長周期地震動・階級2を観測しました。
気象庁は揺れの強かった地域について、落石やがけ崩れなどに注意するよう呼びかけています。また特に今後2、3日の間は最大震度5弱程度の地震に注意が必要です。