安田顕、入社半年で辞職 年賀状で元上司から“辛辣な言葉”「非常に重たい言葉をいただきました」

舞台あいさつに参加した安田顕【写真:ENCOUNT編集部】

『PICU 小児集中治療室 スペシャル2024』の舞台あいさつ

俳優の吉沢亮が主演を務めるフジテレビ系のドラマ『PICU 小児集中治療室 スペシャル2024』(4月13日放送、午後9時)の舞台あいさつがこのほど、都内で行われ、吉沢をはじめ、安田顕、生田絵梨花、中尾明慶、高梨臨、菅野莉央が参加した。

北海道のPICUを舞台に、“しこちゃん先生”こと駆け出しの小児科医・志子田武四郎が幼い命を救うため奮闘しながら、医師として、人間として成長していく姿を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。2022年10月期に連続ドラマとして放送された本作が、約1年半ぶりにスペシャルドラマとして復活する。

春になり新年度がスタート。新生活をスタートする人にエールを伝える場面で、安田は「私自身はエールを言えない人間。わたくしは社会人1年目で医療関係の仕事に就きましたが、半年で辞めている。お芝居をやりたいとか言いながら、すぐ辞めてしまったので、エールは言えない」と恐縮。

続けて「そのとき、辞めた会社の上司の方に年賀状をいただきまして。『信頼は一度失うとなかなか取り戻せません』と……。正月から非常に重たい言葉をいただきました。それを肝に銘じて、信頼だけは失わないようにと思って四半世紀が過ぎました。新入生、新社会のみなさん、ギリギリのところで信頼だけは失わないような関係をよろしくお願いします」と経験を交えて語った。

また、主演の吉沢は「自分の希望通りの道を進んでいる人も、そうじゃない人もいるかと思いますが、どの道を歩くかというよりも、どうやって歩くかが大事。過去を振り返って、『あの時あの道を選んで良かった』と思えるのがみなさんの頑張りだと思う。ぜひ頑張って、良かった選択にしてください」とメッセージを伝えた。ENCOUNT編集部

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