「360万人の生命と財産守るという危機管理を」川勝静岡県知事 能登半島地震踏まえ新入職員に訓示

新年度が始まり静岡県庁では4月1日、川勝平太知事が新規採用職員に対し行政の危機管理の役割を伝えて激励しました。

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県庁には2024年度、男性135人、女性98人の合わせて233人の職員が採用されました。

<静岡県 川勝平太知事>
「360万人の生命と財産を預かっておりますので、これを守るという危機管理をしっかり皆の中に畳み込んで仕事をしてください」

川勝知事は、能登半島地震を例行政の「危機管理」の大切さを挙げ「人を助けるためにまず自分が何をするべきかを心得てほしい」と訓示しました。

<県河川砂防局 山本零士さん>
「いつ地震が起こるかわからない中で、もし起きたときに救える人が多くなるように自分も尽力したいなと思います」

新規採用職員は今後、研修を受けながら実務にあたります。

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